赤ワインに含まれる「クエン酸」や「リンゴ酸」といった有機酸は、料理にコクと旨味をプラスしてくれます。
今回は、家庭でも簡単にできる、手作り赤ワインソースの人気レシピをご紹介します。
このソースは、牛肉やハンバーグだけでなく、鴨肉のロースとも相性抜群。濃厚で深みのある味わいが、鴨の脂と絶妙にマッチします。
基本の赤ワインソース(2〜3人前)
材料
・赤ワイン … 大さじ5
・みりん … 大さじ2
・醤油 … 大さじ2
・すりおろしにんにく … 1/2片分
・バター … 小さじ1/2
作り方:4つのステップ
1. 合わせ調味料を準備
みりん・醤油・すりおろしにんにくをボウルに入れてよく混ぜておきます(★)。
2. 赤ワインを煮詰める
鍋に赤ワインを入れて軽く沸騰するまで加熱。
※アルコールと水分をしっかり飛ばすのがポイント。
3. 調味料とバターを加える
赤ワインが煮詰まったら、★の調味料を加え、最後にバターを加えて溶かします。
4. 保存・完成!
粗熱を取って、清潔な保存容器に入れれば完成。冷蔵保存で数日間使えます。
美味しく作るためのポイント
・ワインは強火で煮詰めてアルコールを飛ばす
→ワインの酸味と深みがしっかり残ります。
・醤油とみりんはあとから加える
→醤油の風味を損なわず、香ばしい風味に仕上がります。
・バターは最後に加えることでコクをプラス
→冷めると分離しやすいので温かいうちに使ってください。
赤ワインソースを使ったおすすめ料理
・ハンバーグ
→肉汁とソースが絡み、まさにごちそう!
・ステーキ
→赤身肉の旨みを引き立てる定番の組み合わせ。
・ローストビーフ
→じっくり焼いたお肉に深みのあるソースをたっぷりと。
・鴨肉のロースト
→香ばしく焼いた鴨肉のロースにこのソースをかければ、まさにレストランの味。
・ミートソース
→デミグラスと赤ワインソースを合わせてプロの味に。
・子ども向けアレンジ
→ケチャップやウスターソースを少し混ぜて、まろやかで甘みのある味わいに。
自家製の赤ワインソースは、市販のソースでは出せない香りの良さと深いコクが魅力です。
ステーキやハンバーグ、鴨肉のロースに添えれば、おうちごはんがまるでレストランのような一皿に。ぜひ試してみてください!
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